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iFOREXの評判は悪い?利用者のリアルな口コミから検証してみた

iFOREXの評判・口コミ2ちゃんまとめ

運営実績が25周年を迎えた老舗FX業者のiFOREX。

iFOREXの評判を先に申し上げると、入金ボーナスや年利3%など還元される仕組みがありますが、スキャルピング不可、独自プラットフォームで約定力が未知数などデイトレーニングが難しく、長期トレード向きのFX業者です。

そんなiFOREXを実際に利用しているトレーダーの評判や口コミを元に良い評判・悪い評判を徹底解剖していきます。

iFOREX(アイフォレックス)の良い評判

iFOREXで目立った良い評判は以下のとおりです。

“良い評判・メリット”
  • 初回入金時に入金ボーナスがもらえる
  • 入金額の100%キャッシュバック(ペンディングボーナス)
  • 年率3.0%の利息がつく
  • 入金額の40%キャッシュバック
  • ロスカット水準が0%
  • スプレッドが変動制に変わって狭くなった
  • 追証なしゼロカットシステム搭載
  • 取扱銘柄が豊富
  • 独自プラットフォームが見やすい
  • 分別管理をしている
  • 金融ライセンスを取得済み

以下、詳しく解説していきます。

初回入金時に入金ボーナスがもらえる

iFOREXでは、入金ボーナスキャンペーンを実施しています。初回入金時に1,000ドルまでには100%のウェルカムボーナス、さらに5000ドルまでの入金には25%のボーナスが付与されます。

このキャンペーンは初回入金時のみ適用なので、少額ずつの入金ができないのがネックですが、最大2,000ドルを受け取ることが出来るのは大きな強みではないでしょうか。

初回入金額 ウェルカムボーナス 取引資金合計
$500 $500 $1,000
$1,000 $1,000 $2,000
$3,000 $1,000+$500 $4,500
$5,000 $1,000+$1,000 $7,000

入金額の100%キャッシュバック(ペンディングボーナス)

2回目以降の入金には100%キャッシュバックが適用されます。入金額から最大100%のキャッシュバックがあり、付与率はiFOREXの独自裁量によるため曖昧な部分はありますが、このキャッシュバックはトレード以外に出金も出来るところが大きな強みです。一般的には5万通貨あたり1ドルのキャッシュバックが望め、毎週自動的に口座にキャッシュバックされます。

あまり大きな金額ではありませんが、一度に大きな額を入金すればキャッシュバックの恩恵をかなり受けることが出来るため積極的に活用したい制度ではあります。

このキャッシュバックは受け取り後90日間が有効期限なので取引や出金を忘れないように気をつけましょう。

年率3.0%の利息がつく

有効保有額1,000ドルから150,000ドルまでであれば、有効証拠金全額から3%の固定利息が付与されます。

金利3%が一体どれくらい高金利なのかというと国内銀行平均金利のなんと1000倍です。この利息は毎月日割りで計算され、翌月5日に自動で口座に入金されるため、取引利益以外で稼ぐことが出来るのです。受け取った資金は取引に使えるほか、もちろん出金も可能です。

しかし、口座に入金して放置するだけでは利息を受け取ることはできません。受け取るには以下の条件があります。

“年利3%の利息を受け取る条件”
  1. 新規口座開設者
  2. 有効証拠金が1,000ドル以上ある
  3. 30日以上取引が空いていない
  4. 規約違反をしていない

③の取引とは入金、取引の注文/決済、未決済取引の維持がこれに当たります。
1つでもポジションを保有していおけば、利息受取の対象になるので、スワップポイントを狙って長期トレードをすれば、金利だけでもかなり稼ぐことができます。

ロスカット水準が0%

iFOREXのロスカット水準は驚異の0%です。ロスカットとはポジションの含み損がある程度の値に達した時に、そのポジションの含み損をこれ以上拡大させないようにするために、強制的に決済するシステムのことを言います。

ロスカット水準が低ければ低いほど価格の変動にも強く損切されづらいという特徴があり、iFOREXのロスカット水準の低さは以下の表からも圧倒的なことが分かります。

ロスカット水準とレバレッジ比較表
海外FX業者 ロスカット水準 最大レバレッジ
iFOREX 0% 400倍
FBS 20% 3000倍
GEMFOREXの銀行入金手数料 20% 1000倍
XM 20% 888倍
BigBossの銀行入金手数料 20% 555倍
TitanFX 20% 500倍
AXIORY 20% 400倍
30% 500倍

ロスカット水準はレートの変動にも持ちこたえやすいため、ハイレバレッジ取引にも相性がいいのが特徴です。iFOREXは最大400倍のレバレッジを掛けることが出来るため、効率よく利益を出す子男も可能です。

スプレッドが変動制に変わって狭くなった

スプレッドは狭いという口コミどおり、iFOREXのスプレッドはかなり狭いのが特徴です。

iFOREXでは、2018年に固定スプレッドから変動スプレッドに変わり、狭いスプレッドを実現しています。

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追証なしゼロカットシステム搭載

追証なしゼロカットシステムを搭載しています。追証なしゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになったとき、その損失分をFX業者が負担して追証(借金)をゼロにしてくれるトレーダーにとってとてもありがたいシステムです。

海外FX業者は、ハイレバレッジ取引が可能なため、急な値動きで大きな損失になる可能性もありえます。そのため、追証なしゼロカットシステムがあるかはとても重要なポイントです。

取り扱い通貨ペアやCFD商品の銘柄が豊富

iFOREXでは現在87種類もの通貨ペアを取り扱っており、その種類は他業者を圧倒するほどです。メジャー通貨はもちろんのこと、iFOREXでのみ取り扱っているようなマイナー通貨ペアも多数あり、取引の幅は無限大です。マイナー通貨はスプレッドが広いですが、スワップポイントが高いのが魅力です。

例えばiFOREXで取り扱いのあるUSD/TRYのショートポジションを10万通貨保有した場合、1ヶ月保有しただけで約20万円をスワップポイントのみで稼ぐことも可能です。通貨ペア以外にも株式・コモディティ・仮想通貨・指数・ETFといった多数のCFD商品を取り扱っているため、リスク分散をすることも可能です。

独自プラットフォームが見やすい

iFOREXでは、海外FX業者が一般的に導入しているMT4やMT5には対応していません。そのかわり、iFOREX独自の取引プラットフォームを用意しています。この独自プラットフォームは、スマートフォン、タブレット、PCなどあらゆるディバイス対応しており、見やすいと好評です。

分別管理をしている

iFOREXでは、会社の資金とトレーダーの資金を完全に分別して管理しています。そのため、トレーダーの資金を会社の運用に勝手に使われる心配がありません。

また、25年もの運営実績や出金拒否などの悪い噂もないため、悪徳なFX業者ではないと言えるでしょう。

金融ライセンスを取得済み

金融ライセンスは現在3つ取得しています。

英領バージン諸島の金融サービス委員会に登録され、同委員会の監督下にある投資会社Formula Investment House Ltd.
出典:iFOREX

日本を対象とした金融ライセンスはバージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)を取得しており、その他グループ会社でキプロス証券取引委員会(CySec)金融行為監督機構(FCA)を取得しています。

とくにキプロス証券取引委員会(CySec)は厳格な審査を通過しなければならないため、iFOREX全体が安全性のあるFX業者であることが伺えます。

iFOREX(アイフォレックス)の悪い評判

iFOREXの悪い評判や口コミは以下のとおりです。

“悪い評判・デメリット”
  • MT4が利用不可で独自のプレットフォームのみ
  • 約定力はブラックボックスで透明性がない
  • 自動売買ツール(EA)が利用不可
  • 口座開設が1つのみ
  • 最大レバレッジが400倍と飛び抜けて高くはない
  • スキャルピングができない
  • ストップレベルが指値注文3.0pips、逆指値注文5.0pipsある
  • 他業者間の両建て不可
  • 入出金手段が少なく手数料がかかる
  • 1年以上取引がないとき口座維持手数料が発生する
  • 信託保全をしていない

以下、詳しく解説していきます。

MT4・MT5が利用不可で独自のプレットフォームのみ

iFOREXには海外FX業者で多く導入されているMT4やMT5がなく独自のプラットフォームしか利用できないため、MT4やMT5に慣れている方にとっては、操作になれるまでに時間がかかる方もいらっしゃるかもしれません。

機能面など特に問題はありませんが、FX初心者には共通で使えるMT4やMT5から始めるのがおすすめでしょう。

約定力はブラックボックスで透明性がない

先ほども記述したように、iFOREXには海外FX業者で多く導入されているMT4やMT5がなく独自のプラットフォームしか利用できないため、透明性に欠けます

意図的な約定拒否やスリッページがある可能性もゼロではなく、正確な情報は内部にしかわからないため、スピード感のあるトレードをしたい方には価格ギャップなどの可能性も十分に考えられるため、おすすめできません。

口座開設が1つのみ

通常多くの海外FX業者では複数口座の開設を認めていますが、iFOREXではおひとり様1口座しか開設することができません

日本人向け口座タイプ 開設制限
iFOREX 1種類 1口座
XM 3種類 8口座
GEMFOREX 2種類 5口座
Hotforex 5種類 7口座
TitanFX 2種類 6口座
AXIORY 2種類 10口座

銘柄ごとの口座を使い分けたり、他口座間で両建てをすることができないためやや不便な部分があるかもしれません。

最大レバレッジが400倍と飛び抜けて高くはない

海外FXの魅力であるハイレバレッジ取引ですが、iFOREXの最大レバレッジは400倍とずば抜けて高くはありません。これまで他の海外FX業者でハイレバレッジ取引をしていた方からするとやや物足りないかもしれません。また少額トレーダーにとっては非効率な運用になる可能性もあります。

しかし、iFOREXには有効証拠金に応じたレバレッジ制限を掛けていないため、有効証拠金が高額な方の場合、他口座よりハイレバレッジで取引ができる可能性があります。レバレッジ制限とは、有効証拠金に応じて最大レバレッジが制限されるというものです。

例えば最大21億倍のレバレッジが掛けられるexness(エクスネス)では、30,000ドル以上の有効証拠金から400倍のレバレッジ規制がかけられます。

exnessのレバレッジ制限
有効証拠金(USD) 最大レバレッジ
0~999 無制限(21億倍)
1,000~4,999 2,000倍
5,000~14,999 1,000倍
15,000~29,999 600倍
30,000~59,999 400倍
60,000~199,999 200倍
200,000以上 100倍

一方、iFOREXでは有効証拠金が60,000ドルであろうが最大レバレッジは400倍なので、大口トレーダーには嬉しい制度かもしれません。

スキャルピングができない

多くの海外FX業者で認められているスキャルピングをすることができません。実際にiFOREXのライブチャットで問い合わせたところ、以下の返信がありました。

iFOREXスキャルピング

やはり、スキャルピングは禁止なようです。

SNSでは、少しであればスキャルピングをしても構わないといった口コミもありますが、規約違反のためやめておくのが無難です。

ストップレベルが指値注文5.0pips、逆指値注文3.0pipsある

iFOREXでは指値注文には5.0pips~、逆指値注文には3.0pips~のストップレベルが設定されており、通貨ペアによってストップレベルが異なります。

“指値注文とは”

指値注文とは現在価格からある一定の値まで上昇したら売るといった、予約の注文をすることを言います。また、上がったら売るだけでなく下がったら買うといった予約の注文をすることもできます。これを総称して指値注文といいます。

指値注文は5.0pips~に設定されているため、それ以上離れた価格でないと指値注文ができないことになり、結果的にレートの選択肢が狭まります。

“逆指値注文”

逆指値注文とは、現在価格からある一定の値まで上昇したら買うといった、予約の注文をすることを言います。なぜそんな注文をするのかと言うと、ある一定の価格まで上昇したときそれをきっかけにさらに上昇する可能性があるからです。また、上がったら買うだけでなく下がったら売るといった予約の注文をすることもできます。これを総称して逆指値注文といいます。

逆指値注文は3.0pips~と設定されているため、ストップレベルゼロに比べ損失の幅が広がる可能性があります。

他業者間の両建て不可

iFOREXではおひとり人様1口座のみの開設のため、必然的に他口座間での両建てはできませんが、他業者間での両建ても禁止しています。そのため、スワップポイントを狙ったトレードなどが制限なしでできないのがネックです。

スキャルピングができなかったりストップレベルが高いことを考えると、トレードの縛りがかなり厳しいため、スイングトレードや長期トレードをしたい方向けの口座と言えます。

入出金手段が少なく手数料がかかる

iFOREXでは入出金手段の方法にクレジットカード・デビットカード(VISA・Master)・ビットウォレット・銀行送金がありますが、他のFX業者と比較して選択肢があまりありません。

また、銀行送金で発生する手数料は自己負担となっており、会社は負担してくれないため、コストを抑えるとなるとクレジットカードもしくはビットウォレットのみとなります。

自動売買ツール(EA)の利用不可

iFOREXでは、自動売買ツールの利用を一切禁止しており、裁量トレード向けの口座となります。そのため自動売買ツールをメインに利用している方はiFOREXをおすすめできません。

1年以上取引がないとき口座維持手数料が発生する

1年間入金や取引を一切行わなかった場合、3ヶ月ごとに15ドルの口座維持管理手数料が発生します。口座残高から自動で引き落とされ、残高が確認できなかった場合は、口座維持管理手数料は発生しません。うっかり口座の存在を忘れていると年間60ドル(約6,000円)もの口座維持管理手数料が引き落とされるためご注意ください。

信託保全をしていない

iFOREXでは分別管理をしていますが信託保全をしていません。信託保全とは、トレーダーの資金を信託口座で保管していることをいい、万が一FX業者が倒産しても法的にトレーダーの資金が守られます。iFOREXは金融ライセンスを3つ所有していますが、信託保全はされていないため倒産した際の補償は確実ではありません。

しかし25年と長く運営されている老舗FX業者のため、倒産の可能性は低いと考えられます。

iFOREXの評判・口コミまとめ

iFOREXは老舗のFX業者で取り扱い銘柄が多く独自のプラットフォームがある珍しい業者ということがわかりました。

しかし、スキャルピングが不可、スプレッドが狭くない、約定力が怪しい、ストップレベルが広いなどなどデメリットが非常に多くあることから取り分けおすすめ出来るFX業者ではないというのが正直な感想です。

しかし取引したい銘柄があれば、入金ボーナスでリスクを最小限にして挑戦してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
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ボナくん@海外FXトレーダー歴7年
国内FXで追証でメンタルをやられ、海外FXに完全移行。 ボーナス・スプレッドのバランスをみてローリスク・ハイリターンを第一にトレード。
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