スキャルピングや大口トレードに適したAXIORY(通称:アキシオリー)
そんなAXIORYにはスタンダード口座とナノ・スプレッド口座、さらには2021年5月から新しく登場したMT5テラ口座と2021年6月に登場したアルファ口座の計4種類がありますが、その違いがわからない方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、迷ったらナノスプレッド口座とテラ口座がおすすめです!
- AXIORYの4つの口座の違いや特徴
- どの口座が自分に合っているか
- それぞれの口座の注意点
2021年7月1日からは、AXIORYが毎年恒例のお中元ボーナスキャンペーンが開催!
10周年を迎えたAXIORYは例年より約3倍パワーアップして最大10万円の入金ボーナスと最大10万円の出金可能な取引ボーナスが貰えるキャンペーンとなっています。
AXIORY(アキシオリー)の口座タイプ
まずはAXIORYの口座の比較を表で見ていきましょう。
スタンダード口座・ナノ・スプレッド口座・テラ口座の比較表
スタンダード口座 | ナノスプレッド講座 | テラ口座 | アルファ口座 | |
---|---|---|---|---|
プラットフォーム | MT4 cTrader |
MT5 | ||
約定方式 | STP方式 | ECN方式 | ||
最低入金額 | 5,000円※ | |||
1ロット | 10万通貨 | |||
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | 1株 | ||
最大ロット | 1,000(1億通貨) | 10万株 | ||
レバレッジ | 残高10万ドル未満:1倍~400倍 残高10万~20万ドル:1倍~300倍 残高20万ドル以上:1倍~200倍 |
1倍(現物) | ||
スプレッド | 標準的 | 非常に狭い | ||
取引手数料 | なし | 往復6ドル | あり | |
ストップレベル | なし | |||
ロスカット水準 | 20%以下 | |||
取扱商品 | 61種の通貨ペア 10種の株式指数CFD 4種の貴金属CFD 2種の原油CFD |
124種類の個別株 70種類のETF |
||
ゼロカット | 無し | |||
ボーナス | 不定期キャンペーン詳細 |
※ 2万円未満は1,000円(銀行送金は1,500円)
AXIORYのスタンダード口座の特徴と詳細
- STP方式のなかでは約定力が高い
- スプレッドは比較的狭いがAXIORYの中では1番広い
- 取引手数料はAXIORYの中で唯一無料
- MT4・ cTraderが利用可能
スタンダード口座はスプレッドが1番広い
正直もし上げると、スタンダード口座を開設するメリットはあまりありません。なぜかと言うと、取引コストが他の2つの口座より割高になるからです。
一見、取引手数料が唯一無料のスタンダード口座がいいのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スプレッドを加味すると話は変わってきます。
ナノスプレッド口座とテラ口座のスプレッドは同じなのですが、スタンダード口座の平均スプレッドはナノスプレッド口座やテラ口座の平均スプレッド+取引手数料6ドルを加味してもスタンダード口座のほうがややコストが割高になるのです。
スタンダード口座も他の海外FX業者を比較すると狭い方ではありますが、ナノスプレッド口座やテラ口座が圧倒的に狭いため、取引手数料を加味してもスタンダード口座のほうがやや損をしてしまうのです。
スタンダード口座の注意点
さきほどもお伝えしたとおり、スタンダード口座はナノスプレッド口座やテラ口座と比較して取引コストがやや割高になります。
また、それ以外にもスタンダード口座はSTP方式のためナノスプレッド口座やテラ口座のECN方式に比べるとやや約定力が落ちてしまいます。スタンダード口座でも約定力が高いと定評のあるAXIORYではありますが、スキャルピングがメインのトレーダーはより約定力の高いナノスプレッド口座やテラ口座が賢明ではないでしょうか。
AXIORYのナノスプレッド口座
- ECN方式で約定力が非常に高い
- スプレッドが極狭
- 取引手数料は1ロットあたり往復6ドル
- MT4・ cTraderが利用可能
普及率が低いcTraderが利用可能
AXIORYを検討している、またcTraderを使用してみたいすべてのトレーダーにおすすめしたい口座がこのナノスプレッド口座です。ナノスプレッド口座はAXIORYの良いところをすべて持ち合わせたハイスペックな口座となっています。
cTraderとは、MT5と同時期に誕生した統合型のFXトレーディングアプリケーションで、板情報を見られる、一括決済ができるなどMT4のデメリットを解消したスペックを持ち合わせた取引プラットフォームです。
cTraderとMT4のスペック比較
cTrader | MT4 | |
---|---|---|
操作 | ○簡単 | △慣れるまで時間が必要 |
板情報 | ○閲覧可能 | ×閲覧不可 |
一括決済 | ○様々な注文方法 | ×不可能 |
自動売買 | △専門知識が必要 | ○比較的簡単 |
インジケーター | △少なめ | ○種類が豊富 |
対応デバイス | ○殆どのデバイスに対応 | △一部制限あり |
ナノスプレッド口座はこのcTraderを利用することができるので、板情報が見られなかったり、一括決済が出来ないなど、MT4に不満を抱えている裁量トレーダーにとって非常におすすめしたい口座です。
また操作が分かりやすい設計になっており日本語にも完全対応しているため、安心して利用できるプラットフォームと好評です。さらにcTraderはECN方式を前提として開発されている取引プラットフォームということもあり、ナノスプレッド口座に適した取引プラットフォームといえます。
cTraderを開発したSpotware Syslems(スポットウェアシステム)という会社は、2018年に開催されたFinance Magnates 2018 AwardsのFXトレードプラットフォーム部門で最優秀賞を獲得していることから、そのクオリティの高さが伺えます。
ナノスプレッド口座の注意点
ナノスプレッド口座の注意点はこれといってありませんが、強いて言うならボーナス対象外の口座になる可能性があるかもしれない点です。
これまでAXIORYで開催しているボーナスキャンペーンはどれもすべての口座が対象のものばかりでした。そのため、ナノスプレッド口座がボーナスキャンペーン対象外になる可能性はほとんどありませんが、もしかしたら今後出てくる可能性もあるのでご注意ください。
【2021年5月スタート】AXIORYのテラ口座の特徴と詳細
- ECN方式で約定力が非常に高い
- スプレッドが極狭
- 取引手数料は1ロットあたり往復6ドル
- AXIORYのFX取引で唯一MT5が利用可能
MT5を唯一利用できる
テラ口座がおすすめなのはさまざまなインジケーターを利用したい、スキャルピングをしたいなど、裁量トレードをメインとしている方です。
MT5はさきほどご紹介したcTrader同様、ハイスペックな取引プラットフォームですが、インジケーターやEAの種類の豊富さなど若干異なる部分があります。
cTraderとMT5のスペック比較
cTrader | MT5 | |
---|---|---|
操作 | ○簡単 | △慣れるまで時間が必要 |
板情報 | ○閲覧可能 | ○閲覧可能 |
一括決済 | ○様々な注文方法 | ○様々な注文方法 |
自動売買 | △専門知識が必要 | ○比較的簡単 |
インジケーター | △少なめ | ○種類が豊富 |
対応デバイス | ○殆どのデバイスに対応 | △一部制限あり |
それぞれの特徴を踏まえた上でナノスプレッド口座かテラ口座を選ぶのが後悔しないコツではないでしょうか。
操作に関してはMT5はcTraderに比べ普及率が高いため、他のFX業者ですでにMT5を利用している方はテラ口座で気軽に始められるのが魅力です。
テラ口座の注意点
ナノスプレッド口座同様、今後キャンペーンボーナスが適用外になる可能性がある点に注意が必要です。とはいっても過去に、特定の口座を限定としたキャンペーンは開催されていないため、この可能性は低いと考えられます。
【2021年6月スタート】AXIORYのアルファ口座の特徴と詳細
- AXIORYで唯一個別株・ETFが取引可能
- 取引手数料は銘柄により異なる
- テラ口座同様MT5のみ利用可能
個別株・ETFを取引できる
アルファ口座がおすすめなのはずばりFX以外の個別株・ETFを取引したい方です。
ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
出典:nikko am|ETF上場投資信託
AXIORYの口座タイプ別のスプレッド・手数料の違い
スタンダード口座とナノスプレッド口座・テラ口座の取引コストが違うとお伝えしましたが実際どのくらい違うのでしょうか。
口座タイプ別平均スプレッド一覧
スタンダード | ナノスプレッド | テラ | |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.2pips | 0.8pips(取引手数料込み) | |
EUR/JPY | 1.2pips | 0.8pips(取引手数料込み) | |
GBP/JPY | 1.9pips | 1.5pips(取引手数料込み) |
上記の表を見て分かる通り、往復取引手数料6ドル(0.6pips)を加味しても、スタンダード口座はコスト面で劣っていることがわかります。
わずかな違いのようにも思いますが、これが積み重なると大きなコストになるため、やはりナノスプレッド口座とテラ口座がおすすめといえます。
AXIORYでおすすめの口座はナノスプレッド口座・テラ口座
ナノスプレッド口座・テラ口座のようなECN方式の口座は一般的に、FX経験者が利用する口座です。その理由として、最低入金額が高額であったり、ボーナスキャンペーンが無い代わりにスプレッドが狭いといったことが挙げられます。
しかし、AXIORYは初回入金額が安く始めやすいため、非常におすすめの口座なのです。
初回最低入金5,000円からで始めやすい
AXIORYでECN方式を採用しているナノスプレッド口座とテラ口座は最低入金額が5,000円からで不定期の入金ボーナスキャンペーンも対象なので、開設するハードルが非常に低くなっています。
ECN口座の初回最低入金額一覧
ECN口座 | 初回最低入金額 | 入金手数料 | |
---|---|---|---|
ナノスプレッド テラ |
50ドル(5千円) | 1,000円 (2万円~で無料) |
|
ゼロ | 100ドル(1万円) | 980円 (1万円~で無料) |
|
ブレード | 200ドル(2万円) | 無料 | |
ノースプレッド | 3,000ドル(30万円) | 無料 | |
ICL | 1,000ドル(10万円) | 無料 |
ただ、最低入金額は5,000円とECN口座の中では非常に少額ですが、2万円以下の入金の場合1,000円の手数料が発生します。これは、スタンダード口座も共通です。そのため、手数料を考えると2万円以上の入金がおすすめです。
AXIORYの口座タイプまとめ
以上のことからAXIORYはナノスプレッド口座とテラ口座がおすすめなことが分かりました。
AXIORYを利用している方のリアルな口コミは下記でご紹介しているので是非チェックしてみてください。