easyMarkets(イージーマーケッツ)は、独自の取引プラットフォーム(WebPlatform)の機能が珍しい海外FX業者です。
そんなeasyMarketsの口座の特徴を徹底的に調査しました。
easyMarketsの口座タイプの特徴
easyMarketsでは現在、スタンダード口座・プレミアム口座・VIP口座の3つを用意しています。
スタンダード・プレミアム・VIP口座比較
少額から始められる
スタンダード
- DD方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
株価指数・株式
貴金属・仮想通貨
コモディティ - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.05~(独自)
0.01~(MT4) - 最大保有ポジション
- 上限なし
- 初回最低入金
- 100ドル
- 最大レバレッジ
- 200倍(独自)
400倍(MT4) - 取引手数料
- 無料
- 固定スプレッド
- USDJPY2.4(独自)
USDJPY2.0(MT4) - ロスカット水準
- 30%
- ストップレベル
- USDJPY2.4(独自)
USDJPY2.0(MT4) - ボーナス
- 口座開設ボーナス
初回入金ボーナス - 取引ツール
- 独自ツール・MT4
中級者向け口座
プレミアム
- DD方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
株価指数・株式
貴金属・仮想通貨
コモディティ - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.5~(独自)
0.01~(MT4) - 最大保有ポジション
- 上限なし
- 初回最低入金
- 2000ドル
- 最大レバレッジ
- 200倍(独自)
400倍(MT4) - 取引手数料
- 無料
- 固定スプレッド
- USDJPY2.2(独自)
USDJPY1.0(MT4) - ロスカット水準
- 30%
- ストップレベル
- USDJPY2.4(独自)
USDJPY2.0(MT4) - ボーナス
- 口座開設ボーナス
初回入金ボーナス - 取引ツール
- 独自ツール・MT4
上級者に超おすすめ
VIP
- DD方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
株価指数・株式
貴金属・仮想通貨
コモディティ - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 1~(独自)
0.01~(MT4) - 最大保有ポジション
- 上限なし
- 初回最低入金
- 10000ドル
- 最大レバレッジ
- 200倍(独自)
400倍(MT4) - 取引手数料
- 無料
- 固定スプレッド
- USDJPY1.5(独自)
USDJPY1.0(MT4) - ロスカット水準
- 30%
- ストップレベル
- USDJPY2.4(独自)
USDJPY2.0(MT4) - ボーナス
- 口座開設ボーナス
初回入金ボーナス - 取引ツール
- 独自ツール・MT4
スタンダード・プレミアム・VIP口座の違い
取引方式がDD方式で取引手数料がすべて無料などの共通点のあるeasyMarketsの口座。では具体的に口座によってどこが異なるのでしょうか。
easyMakretsでは口座以外にも取引プラットフォームによってスペックが異なりますのでそこも合わせてチェックしていきましょう。
最小取引ロット数
1ロットあたりの通貨量はすべて10万通貨で統一ですが、最小ロット数は口座だけでなく取引プラットフォームでも異なります。
スタンダード | プレミアム | VIP | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
独自 | MT4 | 独自 | MT4 | 独自 | MT4 | |
最小 ロット数 |
0.05 | 0.01 | 0.5 | 0.01 | 1.00 | 0.01 |
最大 ロット数 |
200 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 |
MT4のスタンダード口座・プレミアム口座・VIP口座が最小で0.01ロット(1000通貨)からです。独自プラットフォームのVIP口座は最小ロットが1ロット(10万通貨)と他の口座に比べて高額となります。
初回最低入金額
初回最低入金額はスタンダード口座が100ドル(1万円)、プレミアム口座が2000ドル(20万円)、VIP口座が10000ドル(100万円)となります。
スタンダード | プレミアム | VIP | |
---|---|---|---|
初回最低 入金額 |
100ドル (1万円) |
2000ドル (20万円) |
10000ドル (100万円) |
スタンダード口座はほか2つの口座に比べると開設ハードルが低いため、FX初心者の方や独自プラットフォームをお試しで始めたい方にはおすすめです。最低入金額は取引プラットフォームによる違いはありません。
最大レバレッジ
レバレッジ制限は取引プラットフォームごとに異なります。
スタンダード | プレミアム | VIP | |
---|---|---|---|
独自 | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
MT4 | 400倍 | 400倍 | 400倍 |
独自プラットフォーム・MT4とも最大レバレッジは他業者と比較すると低く設定されています。
FX業者をタップすると公式サイトへジャンプします。
原則固定スプレッド
スプレッドは海外FX業者にはめずらしい原則固定スプレッドを実現しています。
スタンダード | プレミアム | VIP | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
独自 | MT4 | 独自 | MT4 | 独自 | MT4 | |
USDJPY | 2.4 | 2.0 | 2.2 | 1.0 | 1.5 | 1.0 |
EURJPY | 2.8 | 1.8 | 1.8 | |||
GBPJPY | 4.0 | 2.5 | 2.5 |
スタンダード口座>プレミアム口座>VIP口座の順にスプレッドが広く、独自プラットフォームはMT4と比較しスプレッドが広くなっています。スタンダード口座にいたっては、他業者と比較してもスプレッドが全体的に広くなっており、独自プラットフォームの機能を使う予定がなければ、開設する価値はあまりないでしょう。
一方で、プレミアム口座とVIP口座はスプレッドが狭いのでおすすめです。また原則固定スプレッドのため、時間帯や経済指標に左右されずトレード出来るのが魅力です。
ストップレベル
ストップレベルは取引プラットフォームごとに異なっており、独自プラットフォームのほうがストップレベルが広くなっています。
スタンダード | プレミアム | VIP | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
独自 | MT4 | 独自 | MT4 | 独自 | MT4 | |
USDJPY | 2.4 | 2.0 | 2.4 | 2.0 | 2.4 | 2.0 |
EURJPY | 3.2 | 2.8 | 3.2 | 2.8 | 3.2 | 2.8 |
GBPJPY | 5.0 | 4.0 | 5.0 | 4.0 | 5.0 | 4.0 |
ストップレベルとは、指値や逆指値といった予約注文時に現在のレートから最低限離さないといけない値幅のことで、その差が広ければ広いほどトレードの幅が狭まります。極端に広い方ではありませんが、やはりトレードする上でやや不便を感じるかもしれません。
FX業者をタップすると詳細へジャンプします。
おすすめはプレミアム口座
以上を踏まえるとeasyMarketsでおすすめの口座はプレミアム口座がバランスが良く開設しやすい口座といえます。
初回入金ボーナスがあるから
プレミアム口座は、スタンダード口座の初回最低入金100ドルと比べ2000ドルと高額です。しかし、初回入金ボーナスが100%+25%と高額入金であればあるほどボーナスの恩恵を受けることができます。
【スタンダード口座の場合】
1万円を初回入金すると・・・
1万円×100%=1万円
入金1万円+ボーナス1万円
=証拠金2万円
【プレミアム口座の場合】
20万円を初回入金すると・・・
5万円×100%=5万円
15万円×25%=3万7千500円
5万円+3万7千500円=8万7千500円
入金20万円+ボーナス8万7千500円
=証拠金28万7千500円
初回入金ボーナスは最大50万円の入金までボーナス対応しているため、プレミアム口座を開設してみてはいかがでしょうか。
業界最狭水準の原則固定スプレッドだから
一番狭いスプレッドを提供しているのはVIP口座ですが、初回入金100万円と高額となっています。
その点プレミアム口座はVIP口座の5分の1の入金額でも十分スプレッドが狭いため、開設する価値は十分にあると言えます。
独自プラットフォーム(WebPlatform)とMT4の特徴
独自プラットフォームはeasyTrade・dealCancellation・フリーズレートといった他業者では真似できないような機能が備わっており魅力的ですが、一方で問題もあります。
easyTradeとは、バイナリーオプションのようなもので、
注文したい通貨ペアを選択
▼
支払額を設定
▼
取引終了時間を選択
▼
現在のレートから上がるか下がるかを予想し選択するだけでできる取引です。
レートが上がると予想して、予め選択しておいた終了時間に実際上がっていたら設定した支払額が倍になって戻ってきます。
反対に予想が外れると、支払額が戻ってきません。
FXとは違いスプレッドがなく、証拠金などの計算も不要な簡易的なルールなのが特徴です。
dealCancellationとは、1・3・6時間前のトレードであれば、手数料を支払うことで注文をキャンセルすることができるというサービスです。
もちろん損失が出た場合もキャンセル出来るため、他のFX業者にはない画期的なシステムです。
dealCancellationの手数料はボラティリティーによって変動されるため、選択した銘柄によってキャンセル手数料は異なります。
dealCancellationのやり方
dealCancellationが使えるのは通貨ペア以外に、貴金属やエネルギーなど多くのCFD商品に適用され、利用できる銘柄にはdealCancellationのアイコンが表示されています。
フリーズレートとは、手数料無料でレートを3秒間停止できる機能です。
常時変動するレートをとめ買い・売りボジションを取ることができるため、思い通りのトレードができます。
とくに活躍するのは、重要指標発表や紛争などで値動きが激しいときです。フリーズトレードでレートをとめれば、価格ギャップが起こることもないため冷静にポジションを取ることも可能です。
フリーズレートのやり方
MT4のほうがスプレッドが狭い
easyMarketsのプレミアム口座とVIP口座は原則固定の最狭スプレッドとお伝えしましたが、その中でもMT4は独自プラットフォームよりおおよそ0.5~1.0pipsほどさらに狭くなっています。
取引コストとなるスプレッドは狭ければ狭いほど勝ちやすい口座になるため、スプレッドを最重視する方はMT4がおすすめです。
MT4のほうが約定力が高くストップレベルが狭い
独自プレットフォームはMT4よりも約定拒否やスリッページがあるといった情報をよく目にします。どちらの口座もスキャルピングに対応していますが、約定力が低いとスリッページによる価格ギャップが起きる可能性があります。
さらに、MT4のほうがストップレベルが狭いため、よりスキャルピングしやすくなります。このことから、スキャルピングにはMT4がおすすめの口座と言えます。
MT4はレバレッジ400倍だが独自ツールは200倍
easyMarketsではすべての口座でMT4の最大レバレッジが400倍と海外FX業者の中では低く設定されていますが、独自プラットフォームは最大レバレッジが200倍と更に狭くなっています。レバレッジをあまりかけることができないため、証拠金維持率の変動を極力抑えることができますが、効率的ではありません。
MT4のほうが1000通貨からと少額で始められる
MT4はすべての口座で0.01ロット(1,000通貨)から取引することができます。
一方で、独自プラットフォームではスタンダード口座は0.05ロット(5千通貨)、プレミアム口座は0.5ロット(5万通貨)、VIP口座は1ロット(10万通貨)からと、他業者と比較しても最低取引通貨量が高額です。
easyMarketsの口座比較まとめ
以上のことから、MT4と独自プラットフォームには様々な違いがあることが分かりました。独自プラットフォームのような革新的な機能を使いたいか、はたまた使い慣れたMT4で原則固定の狭いスプレッドを優先するかは、トレーダーによって異なるかと思います。
easyMarketsでは、お一人様一口座のみとなっており追加口座を開設することはできません。そのため口コミや評判をしっかりチェックから口座開設することをおすすめします。
金融ライセンス | 日本語対応 |
---|---|
オーストラリア証券投資ほか計2 | ◎ |
ボーナス | 入出金手数料 |
なし | 無料 |
スキャルピング | 自動売買 |
可能 | 可能 |
両建て | 取引ツール |
同一口座のみ可 | MT4・独自ツール |