この記事ではHotForexで口座開設する方向けに口座ごとの特徴をご紹介していきます。
HotForex(ホットフォレックス)の日本人向け口座は5種類
HotForexの特徴の1つに口座タイプの豊富さが挙げられます。
HotForexの口座タイプは全7種類
HotForexでは現在7つの口座タイプがあります。
- マイクロ=一番人気で少額取引
- プレミアム=スタンダードな口座
- ゼロスプレッド=スプレッドが狭い
- オート=自動売買が利用可能
- HFコピー=独自のコピー取引
- パム=コピー取引に似たパム取引
- イスラム=イスラム教徒専用
海外FXで一番人気のXMの口座は2つ、GEMFOREXも期間限定口座を含めても3つしかないのに比べ、HotForexでは常時7つの口座タイプがあります。
しかし⑥⑦のパム口座とイスラム口座は日本在住者に向けた口座ではないため、日本在住者が開設できる①~⑤の口座の特徴をご紹介します。
出典:HotForex
①~⑤をざっくりグループ分けすると、①~③が自身でトレードする一般的な口座で、④~⑤が自動売買ツールを用いた口座となっています。
裁量トレードにおすすめな3種類の口座
①~③の一般的な裁量トレード向き口座からご紹介します。
マイクロ・プレミアム・ゼロスプレッド口座比較
少額取引向き
マイクロ
- STP方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
コモディティ
株価指数
株式・債権
貴金属・エネルギー
仮想通貨・投資信託 - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.01~7ロット
- 最大保有ポジション
- 150
- 初回最低入金
- 5ドル
- 最大レバレッジ
- 1000倍
- 取引手数料
- 無料
- 入出金手数料
- 無料※
- 平均スプレッド
- USDJPY1.7pips
- ロスカット水準
- 10%
- ストップレベル
- 2.0pips~
- ゼロカット
- あり
- ボーナス
- クレジットボーナス
- 取引ツール
- MT4・MT5
1番人気!
プレミアム
- STP方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
コモディティ
株価指数
株式・債権
貴金属・エネルギー
仮想通貨・投資信託 - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.01~60ロット
- 最大保有ポジション
- 300
- 初回最低入金
- 100ドル
- 最大レバレッジ
- 500倍
- 取引手数料
- 無料
- 入出金手数料
- 無料※
- 平均スプレッド
- USDJPY1.7pips
- ロスカット水準
- 20%
- ストップレベル
- 1.0pips~
- ゼロカット
- あり
- ボーナス
- クレジットボーナス
スーパーチャージボーナス - 取引ツール
- MT4・MT5
高額取引向き
ゼロスプレッド
- ECN方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
コモディティ
株価指数
株式・債権
貴金属・エネルギー
仮想通貨・投資信託 - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.01~60ロット
- 最大保有ポジション
- 500
- 初回最低入金
- 200ドル
- 最大レバレッジ
- 500倍
- 取引手数料
- 6~8ドル
- 入出金手数料
- 無料※
- 平均スプレッド
- USDJPY0.2pips
- ロスカット水準
- 20%
- ストップレベル
- 1.0pips~
- ゼロカット
- あり
- ボーナス
- なし
- 取引ツール
- MT4
※ビットペイのみ出金手数料1%
マイクロ口座の特徴
FXが初めての方や少額投資をしたい方はコレ!
最低入金額がHotForexの口座の中で最安値の5ドルから、レバレッジは最高値の1000倍から取引を始められます。ロスカット水準も10%と他の口座よりも10%低くロスカットされにくいのが特徴です。
またクレジットボーナスの対象口座で出金も可能なので、初心者が始めやすくかなりお得な口座です。
プレミアム口座の特徴
FX経験のある一般的なスペックの口座で取引したい方はコレ!
ポジションサイズの自由度が高く、取引通貨量も細かく刻むことが可能です。またボーナスキャンペーンはすべてに対応しています。スプレッドはマイクロ口座と同じ平均的な狭さです。
ゼロスプレッド口座の特徴
スキャルピングメインでスプレッドの狭さを重視したい方はコレ!
最狭スプレッドが0.0pipsと他の口座に比べ圧倒的なスプレッドの狭さが特徴です。その代わり、6~8ドル(0.6pips~0.8pips)の取引手数料がかかりますが、それを踏まえても取引コストは他口座より抑えることができます。
コピートレードにおすすめな2種類の口座
④~⑤の一般的な裁量トレード向き口座からご紹介します。
オート・HFコピー口座比較
コピートレード初心者向き
オート
- STP方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
貴金属・仮想通貨
エネルギー - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.01~60ロット
- 最大保有ポジション
- 300
- 初回最低入金
- 200ドル
- 最大レバレッジ
- 500倍
- 取引手数料
- 無料
- 入出金手数料
- 無料※
- 平均スプレッド
- USDJPY1.7pips
- ロスカット水準
- 20%
- ストップレベル
- 1.0pips~
- ゼロカット
- あり
- ボーナス
- なし
- 取引ツール
- MT4
コピートレードメイン
HFコピー
- STP方式
- 取扱商品
- FX通貨ペア
貴金属
仮想通貨 - 1ロット通貨量
- 10万通貨
- 取引ロット
- 0.01~60ロット
- 最大保有ポジション
- 500
- 初回最低入金
- 100ドル
- 最大レバレッジ
- 400倍
- 取引手数料
- プロバイダによる
- 入出金手数料
- 無料※
- 平均スプレッド
- USDJPY1.7pips
- ロスカット水準
- 20%
- ストップレベル
- 1.0pips~
- ゼロカット
- あり
- ボーナス
- なし
- 取引ツール
- MT4
オート口座の特徴
コピートレードをしたい・参考にしたい方はコレ!
世界中のシグナルを集めたMQL5というコミュニティから自分にあったシグナルを無料で使用することができます。(一部有料あり)ただ、同時に2つ以上のシグナルを扱うことはできないため、変更時は新たに設定をし直す必要があります。
HFコピー口座の特徴
よりコピートレードをしたい方におすすめ!
HotForex公式サイトに公開されているプロバイダ(ストラテジー)を選んでコピートレードできます。オート口座と異なり、最大3つのプロバイダをそれぞれ口座ごとに分けて同時に稼働することができます。
HotForexの口座ごとのストップレベル比較
HotForexのストップレベルは通貨ペアごとに異なっており、メイン通貨のUSD/JPYは3.0pips、ゼロスプレッド口座で2.0pipsとなっています。
メイン通貨のストップレベル一覧は下記の通りです。
マイクロ・プレミアム | ゼロスプレッド | |
---|---|---|
USD/JPY | 3.0pips | 2.0pips |
EUR/USD | 3.0pips | 2.0pips |
GBP/USD | 3.0pips | 2.0pips |
AUD/USD | 4.0pips | 2.0pips |
GBP/JPY | 5.0pips | 3.0pips |
表を見ると分かるようにGBPJPYは5.0pipsとなっています。
TitanFXやAXIORなどストップレベルが0の口座と比較すると、HotForexはスキャルピングに不利な口座といえます。スキャルピングをする場合は取引したい通貨ペアのストップレベルを予め調べておくのがおすすめです。
HotForexの口座ごとの取引手数料比較
HotForexで取引手数料が発生するのは、ゼロスプレッド口座のみです。ゼロスプレッド口座は1ロットあたり片道3~4ドル(往復6~8ドル)の取引手数料が加算される代わりに、スプレッドが狭くなっています。
- 片道3ドル…メイン通貨ペア
- 片道4ドル…マイナー通貨ペア
HotForexの口座比較まとめ
HotForexは裁量トレード向きの口座が3つ、コピートレード向きの口座が2つと口座タイプとトレードスタイルに合わせて口座が選べる業者ということが分かりました。
それぞれの口座の魅力を理解して、最大限活用していきましょう。