海外FXやオンラインカジノで導入されつつあるSTICPAY(スティックペイ)。
電子決済サービスとして非常にスピードが早いことに加えて、クレジットカード入金などが可能で日本人も利用しやすいといったメリットを持っています。そんなSTICPAYの利用を検討している方は必見の内容となっているので是非ご参照下さい。
STICPAY(スティックペイ)とは?| 特徴
STICPAYは2017年にサービスを開始した電子決済サービスです。オンライン上で資金移動ができるサービスとして注目され、徐々に利用できる業者が広がりつつあります。最近ではFXやオンラインカジノでも導入されるようになりました。
特徴は日本語に完全対応している点で、bitwalletと同じく日本人が使いやすいサービスとなっています。また、入出金対応が比較的早いメリットもあります。その他にも国内銀行への出金に対応しているなど、出金の手間が少ないメリットを持っています。
イギリスのFCA金融ライセンスを所有
なお、STICPAYは日本の国内金融ライセンスは保有していません。一方で取得が最難関と言われているイギリスの国内金融ライセンスであるFCAを取得しています。
bitwalletより手数料は高め
同じく電子決済サービスを提供しているbitwalletですが、入出金手数料はbitwalletに軍配が上がります。そのためあくまでSTICPAYはbitwalletに対応していない海外FX業者にのみ利用するのがおすすめです。
STICPAYのメリット
そうはいってもSTICPAYは多数のメリットを持っています。まずはメリットについて確認しておきましょう。
- 海外銀行送金より出金手数料が安い
- クレジットカードや仮想通貨からの入金にも対応
- 国内銀行やATMでの出金に対応
- 法定通貨・仮想通貨の両替に対応
- 完全日本語サポート
メリット①海外銀行送金より出金手数料が安い
海外FXやオンラインカジノで利用する際、海外銀行送金よりも手数料が安いメリットを持っています。
STICPAYを利用せず海外銀行送金(出金)をした場合
海外銀行送金は銀行手数料(おおよそ2,500円~)と中継銀行手数料(おおよそ2,500円~)を支払う必要があるため、かなりの金額が出金手数料として加わります。
STICPAYを利用して国内のパートナー銀行から出金した場合
しかしSTICPAYを利用すると、STICPAYの日本国内パートナー銀行から出金申請ができるため800円+出金額の1.5%という少ない金額に抑えられます。
メリット②クレジットカードや仮想通貨からの入金にも対応
STICPAYはクレジットカード入金や仮想通貨入金にも対応しています。
STICPAY対応可能 | |
---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA |
MasterCard | |
銀聯 | |
仮想通貨 | ビットコイン(BTC) |
ライトコイン(LTC) | |
イーサリアム(ETH)※ | |
テザー(USDT)※ |
クレジットカード入金は、日本人でも手軽に利用できる方法です。また、仮想通貨はビットコインなど、保有している仮想通貨資産をSTICPAYへ送金すると、FXなどで利用できる資金として活用できます。
※2021年7月現在イーサリアムおよびテザーは一時的にご利用いただけません。
メリット③国内銀行やATMでの出金に対応
STICPAYは国内銀行への出金に対応しています。また、ATMでの出金にも対応しており、幅広い方法で出金対応が可能です。
ATM出金を利用する際はSTICカードを発行しなければなりませんが、カードさえ持っていれば海外のATMでも現金を引き出せるようになります。
出金に対応している国内銀行一覧
日本国内で出金に対応している国内銀行は多数ありますが、主な銀行は以下の通りです。
ちなみにSTICPAYの国内パートナー銀行は楽天銀行ですので、楽天銀行に対応している国内銀行はすべて対象となります。
- AEON Bank,Ltd.(イオン銀行)
- Aozora Bank,Ltd. (あおぞら銀行)
- Aozora Trust Bank,Ltd.(GMOあおぞらネット銀行 *旧あおぞら信託銀行)
- Bank of Japan. (日本銀行)
- Bank of The Ryukyus,Ltd. (琉球銀行)
- CitiBank Japan,Ltd.(シティバンク)
- First Bank of Toyama,Ltd. (富山第一銀行)
- Fukushima Bank.(福島銀行)
- Incubator Bank of Japan,Ltd.(日本振興銀行)
- Japan Post Bank.(ゆうちょ銀行)
- Jibun Bank Corporation. (じぶん銀行)
- JSF Trust and Banking Co, Ltd.(日証金信託銀行)
- Kansai Urban Banking Corporation.(関西アーバン銀行)
- Kirayaka Bank,Ltd.(きらやか銀行)
- Minami Nippon Bank,Ltd.(南日本銀行)
- Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation.(三菱UFJ信託銀行)
- Mizuho Bank,Ltd.(みずほ銀行)
- Mizuho Corporate Bank,Ltd.(みずほコーポレート銀行)
- Mizuho Trust and Banking Co, Ltd.(みずほ信託銀行)
- Momiji Bank,Ltd.(もみじ銀行)
- MUFG Bank, Ltd.(三菱UFJ銀行)
- Nagano Bank,Ltd.(長野銀行)
- North Pacific Bank,Ltd.(北洋銀行)
- Okinawa Kaiho Bank.(沖縄海邦銀行)
- ORIX Bank Corporation.(オリックス銀行)
- Rakuten Bank, Ltd.(楽天銀行)
- Resona Bank,Ltd.(りそな銀行)
- Saitama Resona Bank,Ltd.(埼玉りそな銀行)
- SBI Sumishin Net Bank, Ltd.(住信SBIネット銀行)
- Seven Bank,Ltd.(セブン銀行)
- ShinGinko Tokyo,Ltd.(新銀行東京)
- Shinkin Trust Bank,Ltd.(しんきん信託銀行)
- Shinsei Bank,Ltd.(新生銀行)
- Shinsei Trust & Banking Co,Ltd.(新生信託銀行)
- Sony Bank Inc.(ソニー銀行)
- Sumitomo Mitsui Banking Corporation.(三井住友銀行)
- Sumitomo Mitsui Trust Bank, Limited.(三井住友信託銀行)
- The 77 Bank,Ltd.(七十七銀行)
- The Aichi Bank,Ltd.(愛知銀行)
- The Akita Bank,Ltd.(秋田銀行)
- The Aomori Bank,Ltd.(青森銀行)
- The Ashikaga Bank,Ltd.(足利銀行)
- The Awa Bank,Ltd.(阿波銀行)
- The Bank of Fukuoka,Ltd.(福岡銀行)
- The Bank of lwate,Ltd.(岩手銀行)
- The Bank of Kochi,Ltd.(高知銀行)
- The Bank of Kyoto,Ltd.(京都銀行)
- The Bank of Nagasaki,Ltd.(長崎銀行)
- The Bank of Nagoya,Ltd.(名古屋銀行)
- The Bank of Okinawa,Ltd.(沖縄銀行)
- The Bank of Saga,Ltd.(佐賀銀行)
- The Bank of Yokohama,Ltd.(横浜銀行)
- The Chiba Bank,Ltd.(千葉銀行)
- The Chiba Kogyo Bank,Ltd.(千葉興業銀行)
- The Chikuho Bank,Ltd.(筑邦銀行)
- The Chugoku Bank,Ltd.(中国銀行)
- The Chukyo Bank,Ltd.(中京銀行)
- The Daisan Bank,Ltd.(第三銀行)
- The Daishi Bank,Ltd.(第四銀行)
- The Daito Bank,Ltd.(大東銀行)
- The Ehime Bank,Ltd.(愛媛銀行)
- The Eighteenth Bank,Ltd.(十八銀行)
- The Fukuho Bank,Ltd.(福邦銀行)
- The Fukui Bank,Ltd.(福井銀行)
- The Fukuoka Chuo Bank,Ltd.(福岡中央銀行)
- The Gifu Bank,Ltd.(岐阜銀行)
- The Gunma Bank,Ltd.(群馬銀行)
- The Hachijuni Bank,Ltd.(八十二銀行)
- The Higashi-Nippon Bank,Ltd.(東日本銀行)
- The Higo Bank,Ltd.(肥後銀行)
- The Hiroshima Bank,Ltd.(広島銀行)
- The Hokkaido Bank, Ltd.(北海道銀行)
- The Hokkoku Bank,Ltd.(北國銀行)
- The Hokuetsu Bank,Ltd.(北越銀行)
- The Hokuriku Bank,Ltd.(北陸銀行)
- The Hokuto Bank,Ltd.(北都銀行)
- The Howa Bank,Ltd.(豊和銀行)
- The Hyakugo Bank,Ltd.(百五銀行)
- The Hyakujushi Bank,Ltd.(百十四銀行)
- The lyo Bank,Ltd.(伊予銀行)
- The Japan Net Bank,Ltd.(ジャパンネット銀行)
- The Joyo Bank,Ltd.(常陽銀行)
- The Juroku Bank,Ltd.(十六銀行)
- The Kagawa Bank,Ltd.(香川銀行)
- The Kagoshima Bank,Ltd.(鹿児島銀行)
- The Kanagawa Bank,Ltd.(神奈川銀行)
- The Keiyo Bank,Ltd.(京葉銀行)
- The Kinki Osaka Bank,Ltd.(近畿大阪銀行)
- The Kita-Nippon Bank,Ltd.(北日本銀行)
- The Kitakyushu Bank,Ltd.(北九州銀行)
- The Kiyo Bank,Ltd.(紀陽銀行)
- The Kumamoto Family Bank,Ltd.(熊本銀行 *旧熊本ファミリー銀行)
- The Michinoku Bank,Ltd.(みちのく銀行)
- The Mie Bank,Ltd.(三重銀行)
- The Minato Bank,Ltd.(みなと銀行)
- The Miyazaki Bank,Ltd.(宮崎銀行)
- The Miyazaki Taiyo Bank,Ltd.(宮崎太陽銀行)
- The Musashino Bank,Ltd.(武蔵野銀行)
- The Nanto Bank,Ltd.(南都銀行)
- The Nishi-Nippon City Bank,Ltd.(西日本シティ銀行)
- The Nomura Trust and Banking Co, Ltd.(野村信託銀行)
- The Norinchukin Trust and Banking Co, Ltd.(農中信託銀行)
- The Ogaki Kyoritsu Bank,Ltd.(大垣共立銀行)
- The Oita Bank,Ltd.(大分銀行)
- The Sagakyoei Bank,Ltd.(佐賀共栄銀行)
- The Saikyo Bank,Ltd.(西京銀行)
- The San-In Godo Bank,Ltd.(山陰合同銀行)
- The Sendai Bank,Ltd.(仙台銀行)
- The Senshu Ikeda Bank, Ltd.(池田泉州銀行)
- The Shiga Bank,Ltd.(滋賀銀行)
- The Shikoku Bank.Ltd.(四国銀行)
- The Shimane Bank,Ltd.(島根銀行)
- The Shimizu Bank,Ltd.(清水銀行)
- The Shinwa Bank,Ltd.(親和銀行)
- The Shizuoka Bank,Ltd.(静岡銀行)
- The Shizuoka Chuo Bank,Ltd(静岡中央銀行)
- The Shonai Bank,Ltd.(荘内銀行)
- The Suruga Bank,Ltd.(スルガ銀行)
- The Taiko Bank,Ltd.(大光銀行)
- The Taisho Bank,Ltd.(大正銀行)
- The Tajima Bank,Ltd.(但馬銀行)
- The Tochigi Bank,Ltd.(栃木銀行)
- The Toho Bank,Ltd.(東邦銀行)
- The Tokushima Bank,Ltd.(徳島銀行)
- The Tokyo Star Bank,Ltd.(東京スター銀行)
- The Tokyo Tomin Bank,Ltd.(きらぼし銀行 *旧東京都民銀行)
- The Tottori Bank,Ltd.(鳥取銀行)
- The Towa Bank,Ltd.(東和銀行)
- The Yachiyo Bank,Ltd.(きらぼし銀行 *旧八千代銀行)
- The Yamagata Bank,Ltd.(山形銀行)
- The Yamaguchi Bank,Ltd.(山口銀行)
- The Yamanashi Chuo Bank,Ltd.(山梨中央銀行)
- Tomato Bank,Ltd.(トマト銀行)
- Tsukuba Bank,Ltd.(筑波銀行)
この情報は2021年現在のものですので、今後さらに増える可能性があります。
メリット④法定通貨・仮想通貨の両替に対応
法定通貨や仮想通貨の両替に対応しているため、両替目的での利用も可能です。
両替はネット上でできるサービスが少ないこともあり、STICPAYを利用すると簡単に両替対応が可能となります。自由に両替できるのは大きなメリットです。
- 日本円(JPY)
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- 豪ドル(AUD)
- カナダドル(CAD)
- ポンド(GBP)
- スイスフラン(CHF)
- ハンガリーフォリント(HUF)
- ポーランドズヴォティ(PLN)
- 中国人民元(CNY)
- 香港ドル(HKD)
- 韓国ウォン(KRW)
- ロシアルーブル(RUB)
- シンガポールドル(SGD)
- ニュージーランドドル(NZD)
- フィリピンペソ(PHP)
- タイバーツ(THB)
- ベトナムドン(VND)
- マレーシアリンギット(MYR)
- インドネシアルピア(IDR)
- インドルピー(INR)
- カンボジアリエル(KHR)
- ネパールルピー(NPR)
- トルコリラ(TRY)
- UAEディルハム(AED)
- メキシコペソ(MXN)
- チリペソ(CLP)
- アルゼンチンペソ(ARS)
- ペルーソル(PEN)
- ビットコイン(BTC)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- テザー(USDT)
2021年7月現在イーサリアム(ETH)およびテザー(USDT)は一時的にご利用いただけません。
メリット⑤完全日本語サポート
STICPAYは完全日本語サポートが受けられます。ホームページも日本語で表記されている他、困った時のサポートも全て日本語で相談できるため、英語しか使えない業者に比べると安心感が高くなっています。
STICPAYのデメリット
STICPAYはメリットも多い業者ですが、デメリットがあります。
- 電子決済サービスの中では手数料が割高
- 国内銀行入金(送金)に対応していない
- 経営年数が浅い
デメリット①電子決済サービスの中では手数料が割高
STICPAYは電子決済サービスの中では、やや手数料が高くなっています。
入金手数料はbitwalletよりも高くなっているため、bitwalletを利用したことのあるユーザーからすると数字の高さが気になる可能性があります。
デメリット②国内銀行入金(送金)に対応していない
STICPAYは国内銀行入金へ対応していません。
国内銀行は出金のみの対応となっており、入金対応には使えなくなっています。入金対応は別のサービスのを利用する必要があります。入金手数料を加味して決めるのが得策でしょう。(手数料をみる>)
デメリット③経営年数が浅い
2017年からサービスを提供している業者ということもあり、まだ経営年数が浅く信頼性が不足しています。二段階認証などセキュリテイ対策は万全ですが、長くサービスを提供している電子決済サービスに比べると、将来性への不安も残っています。
STICPAY(スティックペイ)のアカウント登録手順・やり方|画像つき
STICPAYを利用する際は、アカウントの登録(口座開設)が必要となります。
- アカウント登録をする
- 本人確認書類を提出する
口座開設は上記2ステップで完了します。所要時間はおおよそ5~10分程度と簡単ですが、さらに分かりやすいように登録手順を画像とともに解説していきます。
手順①アカウント登録(口座開設)
①トップページから口座開設ページへ進む
STICPAYの公式サイトからSTICPAYアカウント開設をタップします。
②メールアドレス・姓名・生年月日を入力
メールアドレスを入力し、姓名を半角英で入力する。生年月日はカレンダーアイコンをタップして選択します。
後に必要書類を提出するため、誤った情報で登録しないようご注意下さい。
③パスワード・国籍・通貨を入力
半角の小文字・大文字・数字が含む8文字以上のパスワードを入力し、再度確認のためパスワードを入力します。国籍・通貨を選択し次に進みます。
パスワードはログイン時に必要となるため、控えておきましょう。
④職業・利用頻度・入金予定額などを選択
職業を半角英語で入力します。ご利用頻度、入金予定額、取引低回数、一件あたりの平均取引額はざっくりで構いません。
職業や金額によって登録ができないということは無いのでご安心下さい。
会社員 | office worker |
---|---|
契約会社員 | agreement employee |
派遣社員 | dispatched labor |
アルバイト | part time job |
自営業 | self employed |
公務員 | civil servant |
主フ | housewife |
無職 | unemployed |
⑤規約と運営ポリシーにチェック
運営ポリシーにすべて同意しチェックを入れ次に進みます。
⑥手書きの署名
手書きでフルネームを署名する。書き直したい場合は右上の取り消しをタップすると書き直しができます。
⑦電話番号を入力し認証コードを送信(2段階認証)
最後にJapan(+81)を選択して、利用中の携帯番号を入力する。下記のチェックマークを入れたら認証コード送信をタップします。
⑧SMS/MMSの認証番号を入力
認証コード送信をタップしてすぐしSMS/MMSに4桁の認証番号が届くので、登録画面に戻り、届いた認証番号を入力して登録ボタンをクリックします。
⑨ログインできるか確認
登録が完了しているか確認作業をする。先程登録したメールアドレスとパスワードを入力し、生年月日を右カレンダーアイコンをタップして選択します。
⑩アカウント登録(口座開設)完了
また、最後にパスポートと同じように署名しなければなりませんので、署名を忘れたままアカウント作成を完了しないようにしましょう。
これで、アカウント登録(口座開設)は完了です。
手順②身分証明書・居住証明書を提出・アップロード
次に身分証明書と居住証明書を提出します。この本人確認を行なうことで入金などを行なうことができます。
①トップページから証明書のページに進む
STICPAYにログインすると「居住証明書」「身分証明書」があるのでどちらかクリックします。
②身分証明書・住居証明書を提出
「身分証明書」と「居住証明書」はどちらも必須の提出書類です。
「身分証明書」は運転免許証・パスポート・写真入りの住基カードなどの姓名と顔写真が必ずついたもののいづれか1つを撮影して写真を提出します。
「居住証明書」は電気、水道などの公共料金の領収書・住民票・クレジットカードや銀行明細書など、発行3ヶ月以内の皇暦機関より発行された住所、氏名が確認できるものいづれか1つを撮影して写真を提出します。(スクリーンショットは原則利用できません)
③ステータスが承認になれば完了
「居住証明書」および「身分証明書」を提出すると、STICPAYで確認が行われます。ステータスが承認になれば登録完了です。
おつかれさまでした!
STICPAY(スティックペイ)の入金方法
STICPAYの入金方法は2つありますが、どちらの方法も非常に使いやすくなっています。利用する際は両方のパターンを覚えておきましょう。
入金方法①国内銀行口座から入金
先に銀行口座の登録を行います。(登録方法はこちら>)
国内銀行口座から入金する際は、STICPAYが提携している銀行から入金し、STICPAYのアカウント上に反映させます。後はFX業者側で入金方法をSTICPAYに設定すると、ページが移動して支払手続きが可能となります。
入金方法②クレジットカードから入金
先にクレジットカード情報を登録します。
STICPAYのトップページへ行き、クレジットカード登録から手順に従い登録ができます。ただし、日本居住者が一般的に利用しているVISAやMastercardは入金手数料が入金額の3.8%取られてしまうため、STICPAYを経由してクレジットカード入金するメリットはありません。
しかし、諸事情でSTICPAYを挟んでクレジットカード入金をしたい場合は、国内銀行口座のパターンと同じで、海外FX業者のアカウントへ移動し、STICPAYを入金方法として設定すると、ページがSTICPAYのアカウントに移動して支払手続きが可能となります。
STICPAY(スティックペイ)の出金方法
STICPAYの出金方法としては、海外FX業者やオンラインカジノからSTICPAYへ移動し、最終的に国内銀行口座へ出金する方法があります。
海外FX業者から国内銀行口座に出金
STICPAYにログインし、メニューにある出金から国内銀行送金を選択します。
国内銀行口座を登録していない方は銀行口座の追加を選択します。普段利用しているメインバンクでも構いませんが、STICPAY日本パートナー銀行が楽天銀行のため、楽天銀行をお持ちの方は楽天銀行がおすすめです。
国名・通貨を選択し銀行口座に登録している姓名(半角英)を入力します。利用予定の銀行を選択し、支店名を選択、さらに6桁の口座番号(半角数)を入力し、保存をクリックしたら登録完了です。
出金金額を入力し、出金手数料やレートなどを最終確認したら出金申請をします。
無事申請が通れば上記のページになり完了です。
ただしこれはSTICPAYのチャージを出金する方法になるため、海外FXでSTICPAY経由で出金する場合は、海外FX業者のマイページからSTICPAY出金を選択し、指示に従いながら手続きを行います。
STICPAYの手数料一覧
STICPAYは手数料が必要な業者です。また、入金が反映されるまでに必要な時間が利用する方法で変わります。しっかり手数料については確認しておきましょう。
入金手数料・入金反映時間
入金方法 | 入金手数料 | 反映時間 | |
---|---|---|---|
銀行送金 | 国内銀行から | 入金額の1%※ | 3~5日 |
海外銀行から | 入金額の2%※ | 数時間 | |
クレジットカード デビットカード |
VISA | 入金額の3.85% | 即時 |
MasterCard | 入金額の3.85% | 即時 | |
銀聯 | 入金額の2% | 即時 | |
仮想通貨 | ビットコイン(BTC) | 入金額の1% | 即時 |
ライトコイン(LTC) | 入金額の1% | 即時 | |
イーサリアム(ETH) | 入金額の1% | 即時 | |
テザー(USDT) | 入金額の1% | 即時 |
基本的に入金対応は即時対応となりますが、混雑している場合は時間がかかります。
※別途銀行手数料が発生します。
2021年現在の銀行送金手数料です。これに+中継銀行手数料(リフティングチャージ)が発生します。
銀行 | SWIFTコード | 銀行送金手数料 | 参考 |
---|---|---|---|
楽天銀行 | RAKTJPJT | 個人:¥2,450 法人:¥2,000 |
楽天銀行| 海外送金・外貨送金の受取 |
みずほ銀行 | MHCBJPJT | 個人:¥2,500 法人:¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
みずほ銀行| 外国送金を利用したい |
三菱UFJ銀行 | BOTKJPJT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
三菱UFJ銀行| 外為手数料 |
住信SBIネット銀行 | NTSSJPJT | ¥2,500 (記載なし) |
住信SBIネット銀行| 外貨送金受取サービス |
三井住友銀行 | SMBC JP JT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
三井住友銀行|よくある質問 |
ソニー銀行 | SNYBJPJT | 無料 | MONEYKit| ソニー銀行への外貨送金 |
りそな銀行 | DIWAJPJT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
りそな銀行| 手数料情報 |
北海道銀行 | HKDBJPJT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
北海道銀行| 外国為替関係手数料一覧 |
北洋銀行 | NORPJPJP | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
北洋銀行| 外国送金手数料 |
横浜銀行 | HAMAJPJT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
横浜銀行 |外国為替にかかわる主な手数料 |
埼玉りそな銀行 | SAIBJPJT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
埼玉りそな銀行| 手数料情報 |
西日本シティ銀行 | NISIJPJT | 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
西日本シティ銀行| 振込や送金について |
福岡銀行 | FKBKJPJT | ¥1,500+ 送金額の0.05% (最低¥2,500) |
福岡銀行 |被仕向送金 |
沖縄銀行 | BOKIJPJZ | ¥3,000 | 沖縄銀行| 被仕向送金のご案内 |
出金手数料・出金反映時間
出金方法 | 出金手数料 | 反映時間 | |
---|---|---|---|
銀行送金 | 国内銀行 | 出金額の2%+800円※ | 2営業日程度 |
仮想通貨 | ビットコイン(BTC) | 出金額のの1.5%+25ドル | 即時 |
ライトコイン(LTC) | 出金額の3% | 即時 | |
イーサリアム(ETH) | 出金額の1%+25ドル | 即時 | |
テザー(USDT) | 出金額のの1.5%+25ドル | 即時 |
出金完了までには時間がかかる場合もあります。特に国内銀行送金は時期によって2営業日以上必要となる場合があります。
送金手数料・送金反映時間
反映されるまでの時間は早くなっています。また、送金手数料は最大で35ドルに制限されるため、大きな金額を請求されるケースは少なくなっています。
STICPAYカード手数料・反映時間
手数料 | 反映時間 | |
---|---|---|
STICカード | 出金額の1.3% | 即時 |
STICPAYカードを利用する際は、出金時に手数料として1.3%が加算される点に気をつけてください。
通貨両替手数料
通貨両替手数料として、STICPAYは2%を請求しています。両替の際は手数料を確認してから利用しましょう。
STICPAY(スティックペイ)に対応している海外FX業者
STICPAYに対応している主な海外FX業者は以下の通りです。
STICPAYに対応している海外FX業者一覧
XMtrading(エックスエム)
言わずもがな人気のXMtrading。そんなXMはSTICPAYに対応しています。その他にも国内銀行送金やクレジットカード、bitwalletなど定番どころに対応しているので不便は無いでしょう。
STICPAY経由の最低入金額 | 500円 |
---|---|
STICPY経由の最低出金額 | 500円 |
AXIORY(アキシオリー)
高い約定力と低スプレッドを誇るAXIORYもSTICPAYを導入しています。
STICPAY経由の最低入金額 | 5,000円 |
---|---|
STICPY経由の最低出金額 | 1,100円 |
TitanFX(タイタンエフエックス)
超高速サーバーを導入しているTitanFXもSTICPAYを導入しています。TitanFXは対応しているクレジットカードの種類が非常に多いので無理してSTICPAYを利用する価値はありませんが、抑えておいて損は無いでしょう。
STICPAY経由の最低入金額 | 3,000円 |
---|---|
STICPY経由の最低出金額 | 制限なし |
LAND-FX(ランドエフエックス)
LAND-FXでもSTICPAYに対応しています。LAND-FXは出金方法が国内銀行送金とSTICPAYにしか対応していないため、覚えておきましょう。
STICPAY経由の最低入金額 | 500円 |
---|---|
STICPY経由の最低出金額 | 1円 |
Tradeview(トレードビュー)
豊富な入出金方法に対応しているTradeviewももちろんSTICPAYに対応しています。
STICPAY経由の最低入金額 | 10,000円 |
---|---|
STICPY経由の最低出金額 | 記載なし |
FBS(エフビーエス)
ボーナスキャンペーンが豪華と定評のFBSでもSTICPAYを導入しています。
STICPAY経由の最低入金額 | 3ドル |
---|---|
STICPY経由の最低出金額 | 3ドル |
現在対応している業者はさほど多くありません。これはSTICPAYがサービスを提供してから数年程度しか経過しておらず、業者側の導入が進んでいないためです。
今後も増える可能性は高い
今後も海外FXでは、更にSTICPAYを導入する業者が増える可能性は高くなっています。様々な入出金サービスを導入する傾向がある海外FXでは、使い勝手の良いSTICPAYへの対応を検討している業者も多いと判断されるためです。
STICPAYのよくある質問
STICPAYでよく聞かれる質問をまとめてみました。
STICPAYで国内銀行出金をするメリットは?
STICPAYでは日本の銀行→STICPAYの日本の銀行に入金する方法はありませんが、出金時に限りSTICPAYの日本の銀行→日本の銀行に出金する方法には対応しているとお伝えしました。ではSTICPAYで国内銀行出金をするメリットは何なのでしょうか。
それはズバリ手数料の安さと出金スピードの速さです。
海外の銀行口座から日本の銀行口座に出金申請をした場合、中継銀行手数料+銀行手数料が最低でも5,000円程度発生し、反映時間も要します。
一方でSTICPAYで国内銀行出金をした場合、出金額の2%+800円で反映時間も最大で1日程度なのでスピード感のある出金を実現しています。
ただし出金額の2%+800円なので、出金金額が高額であれば高額であるほど出金手数料がかかりますのでご注意下さい。
またSTICPAYよりもbitwalletのほうが手数料が安いため、bitwalletも利用できる海外FX業者であればbitwallet一択でしょう。
STICPAYで出金に対応していない銀行は?
STICPAYで出金に対応していない銀行はSTICPAY国内パートナー銀行である楽天から送金できない銀行です。
また入金に対応していないクレジットカードはVISA・Mastercard・銀聯以外のすべてのクレジットカードです。
STICPAYのセキュリティ対策は万全?情報漏洩の心配はない?
セキュリティの強化:現金やクレジットカードは紛失や盗難被害に遭いやすいですが、e-Walletでは生体認証や2段階認証等の強化されたセキュリティを備えています。また詐欺防止のために、厳格な本人確認(KYC)とマネーロンダリング防止確認(AML)を利用して、ユーザーの資金を保護しています。
出典:STICPAY公式サイト
この容器記載があることから一定以上のセキュリティ対策が取られていると思われます。海外FX業者に直接クレジットカード情報や銀行情報を提示したくない方にとってはおすすめでしょう。
STICPAYカードとは?
STICPAYカード(STICカード)とは、STICPAYの加盟店で使用できるプリペイドカードです。
STICPAYの加盟店であれば全世界どこでもお支払手数料が無料で利用でき、チャージしたときのレートがそのまま支払い時に適用されるため、予期せぬレートリスクを避けることができます。
STICPAYの特徴まとめ
STICPAYは出金手数料が減らせる他、STICカードを発行すればATM出金への対応も期待できる業者です。
日本人でも利用しやすい日本語サポートも充実しており、海外FXへの入金方法として使う際も非常に便利な業者と言えるでしょう。
ただし、冒頭にもお伝えしましたが同じ電子決済サービスのbitwalletのほうが手数料やセキュリティ面を考えると圧倒的におすすめなので、あくまでbitwalletに対応していないFX業者での入出金に利用するのがおすすめです。